相続 税理士

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相続を放棄する人は実際にいるの?

テレビ番組や知人の話などを聞いていると、遺産相続は面倒だから相続を放棄するなどと言うことがあり、本当に遺産相続を放棄する人がいるのかどうか気になっていたり、不思議に思っていたりする人もいるでしょう。
相続を放棄するのは口頭で言っているだけではなく、正当な相続協議が行われ、その後協議書を作成する際にしっかり記入されることとなりますので、一度放棄した相続を簡単に取り戻すことはできません。

 

実際にこれまで遺産相続を放棄する人は非常に沢山おり、特に珍しい事ではありません。
放棄する理由に関してはいろいろなものが考えられますが、被相続人が大きな借金をしていた場合や、単純に親族内で揉めてしまうことが目に見えているため、前もって相続を放棄し、揉め事に巻き込まれないように放棄すると言う目的で行う場合もあります。
相続を放棄するかいなかについては相続人の自由になっていて、仮に被相続人がどうしても遺産を受け取って欲しいと希望していても、相続人側で放棄してしまえば遺産を分けることができなくなります。

 

万が一相続を放棄する際に他の親族からの圧力がかかっていたりする場合には、後になって事実がわかった際に圧力をかけた本人に対して相続人の排除などが行われ、改めての相続協議となります。
自分より立場の弱い相続人に対し、自分の取り分を多くするため、相続を放棄しろなどと強要するのは法的に認められないこととなり、上記したように相続の廃除の対象となります。

 

その他個人的な理由で自発的に相続を放棄することに関しては特に問題はなく、自分が相続人であり、被相続人の死亡届が提出された日から3ヶ月以内に放棄の申し出を行えば手続きは完了します。